貯びっと日記

低所得・投資初心者のちょびっとした投資雑記ブログ。

ちょっとのお金をどう活用するか…実体験を通して自由に書いていくことを目標にしています。

家庭の貯蓄額のカラクリ・・・政府統計をちょびっと勉強すればわかる理解の仕方

 貯びっと日記を始めて、2ヶ月経過しました。ブログを書くペースはやはり仕事をしているため、週に2回が限界ですね。

 それはさておき世間では3月末の決算を終わり、人事異動も人によってはある季節となりました。著者自身もさらにお金に関わる商品の部門へと配属されました。時と場合によっては今後そのような内容も更新しようと思います。

今回は総務省が出している家庭の資産状況の統計調査について、理解するために書きたいと思います。

 総務省の統計調査のカラクリ

平均値について

統計局ホームページ/家計調査(貯蓄・負債編) 調査結果

 総務省の統計調査を見てどうしても納得いかない著者です。

とりわけ最近の行政は「森友問題」や「働き方改革」の問題で、データや資料の信憑性に疑問を感じることが多いです。改ざんをしているんじゃないのか?根拠のないデータが入っているのか?ということです。

  このような場合は他の記事にも目を通すべきだと思います。

普通の家計の貯蓄額は1805万円か997万円か?・・・ニッセイ基礎研究所

家計の平均貯蓄額は1151万円。貯金なし世帯は31.2%・・・マイナビニュース

 この2つの記事を見れば理解が深まるのではないかと思います。政府の統計の場合は

簡単に言うと「貯金が0円の人が9人に貯金100億円の人が1人入った場合、10人の平均貯金額は10億円になる」という考え方です。不公平なデータであると個人的には思ってしまいます。貯金0円が9人もいるのに・・・と思います。

平均値と中央値の違い

 総務省が出しているのは平均値であることに注意をしたほうがいいと著者は考えました。平均値だけでなく統計学では「中央値」や「最頻値」という考え方があります。

bellcurve.jp 平均値と中央値の違いは上記で確認していただければと思います。簡単に言うと、

平均値とは「全数値を合算して数値の個数で割ったもの」

中央値とは「数値を小さい方から並べたときに、真ん中に来るもの値」

となります。「最頻値」は「一番多いところの値・・・多数決」なので、今回の場合は必要ないでしょう。

「家計の金融行動に関する世論調査」・・・知るぽると「金融広報中央委員会」

PDFのデータになりますが、この中に家庭の貯蓄に関する中央値のグラフが出てきます。

2017年の家計の平均貯金額の中央値は「380万円と出てきます。

平均値は1151万円で中央値は380万円です。全然違いますね。

保険が資産状況を押し上げている

この総務省のデータでさらに注目すべき点は、保険も金融資産に含まれているという点です。保険が金融資産という考え方は当然なのですが、この統計は保険が資産状況を押し上げていると考えることもできます。

生命保険に加入している人はどれくらい?|公益財団法人 生命保険文化センター

 こちらを見ればわかるのですが、20代を除いて8割超えの加入率となっています。保険も商品によっては小さな掛け金で補償額が大きいものもあります。

 

投資が平均値を押し上げている

 お金持ちが総務省の統計を押し上げているということは理解できたと思います。ということはお金持ちのほとんどが投資をしているため、投資が平均値を押し上げている要因となっていると判断できるのではないでしょうか?一般の家庭で投資をしているところはまだ少ないのが現状です。

「家計の金融行動に関する世論調査」・・・知るぽると「金融広報中央委員会」

日本で「貯蓄から投資へ」が進まない理由 | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン

 上記を読めば、家計の金融資産構成で「株式・投資」は15%ほどというのが判ると思います。

お金持ちに近づくために

 今までの貯びっと日記でも書いてきましたが、お金持ちの真似をすることが重要だと思っています。ここで1つ書籍を紹介します。

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 値段は新品で1080円(税込)です。これを読めばお金持ちがどのように考えているのか理解が深まります。ただし、辞書並みに分厚い本です。時間はかかりますが、読んでみると面白いと思います。

 終わりに

 世の中の実状は金融資産はあまり持っていない世帯が多いと今回理解できたと思います。全部を平均値だけのデータを参考に政策を行った場合は不公平な政策になることも考えられます。また著者は総務省の統計調査は金融に関しては必要ないものだと思っています。日本銀行情報サービス局内の「金融広報中央委員会」の統計調査のほうが信憑性があると判断しています。お金のプロである日銀から統計調査の情報提供さえすれば総務省がわざわざ調査する必要性はないでしょう。疑問に感じます。

 

投資は自己責任でお願いいたします。また初心者はあくまで自己資金で貯びっとずつの投資をと思います。借り入れはNGです。